業務フローについて
現行(As-Is)と新システム導入後(To-Be)の業務フローを整理します
1. 現状(As-Is)の業務フロー
- 得意先(卸/量販)から出荷実績・POSデータをExcelで受領
- 担当者が手作業でSKU別・月別に集計・整形
- 過去実績・季節性・販促計画をもとに、担当者の勘と経験で見込みを作成
- 作成した見込みを工場・SCM部門にExcelで共有
- 在庫状況とのすり合わせを口頭・メールで実施
課題: 属人化・見込み精度のばらつき・集計工数が月20時間超・欠品/過剰在庫が発生。
2. 新システム導入後(To-Be)の業務フロー
- 得意先データをシステムに取り込み(CSV/API連携)
- 「見込みを自動生成する」ボタン一つで、過去実績×季節指数×販促影響から初期見込みを自動算出(トレンド倍率にキャップあり)
- 「計算式を確認・調整する」シミュレーターで、季節指数の重み・店頭販促影響の押し上げ率をスライダーで調整し、算出式と結果をリアルタイムに確認
- 「要因分解ブリッジ」(ベース実績×季節指数×販促影響=最終予測)で根拠を可視化し、必要に応じてセル単位で見込みを微修正
- 修正履歴が自動記録され、SCM部門とダッシュボードで即時共有
- 在庫適正化画面で在庫はけ目安・状態バッジ・推奨アクションを月次モニタリング
効果: 集計工数を月20時間→5時間に削減、MAPE(予測誤差)を平均5pt改善見込み。
3. 関係者と役割
- ブランド担当者: 見込み確認・微修正・販促影響の入力
- SCM/需給計画: 在庫適正化画面での日次モニタリング
- 工場/生産管理: 確定見込みをもとに生産計画立案
- 営業: 得意先からの受領データの取込担当
4. 主要オペレーションの月次サイクル
- 月初: 得意先の出荷実績・POSデータを「得意先データ取込」画面に取り込み(店舗別内訳も自動展開)
- 上旬: 「全商品月次見込み一覧」で自動生成ボタンを実行し、翌月以降の初期見込みを算出
- 中旬: ブランド担当が「商品別詳細分析」の要因分解ブリッジで根拠を確認、必要箇所のみ見込みを修正(理由コメント必須)
- 下旬: 「在庫適正化」画面で欠品/過剰リスクを確認し、SCM・工場と確定見込みを共有
- 随時: 「レポート出力」から確定見込み・実績比較レポートをCSV/PDFで出力
